ねぇねぇ、キミ食べれるの?
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/イラスト (51)|DATE: 11/15/2012 11:35:00▲

こんにちわ。初参加させてもらいます!
素敵なヒナタ様がたくさんいて、ここはパラダイスのようですv
おやゆび姫…のつもりでしたが、手の平サイズくらいありそうな子になってしまいました、すみません。> <;
とにかくヒナタちゃん万歳★
[ ルル・ケイト ]
とあるFF店の親指姫
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|DATE: 12/21/2012 07:50:29▲

2012/12/20エチャにてv
オスカル&ラスカルというお笑いコンビを結成した空也&しげきちによる
(なぜかハンバーガーを着用する)親指姫ヒナタ様ですv
なぜこんなものを描くに至ったか詳細は不明。混ぜると危険なものが発生する2人のようです!
※このあと親指姫は優しい目をした悪い王子様がおいしくいただきました。
[ 空也&重吉 ]
Merry Christmas!!
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|DATE: 12/24/2012 01:47:37▲

2012/12/23エチャにてv
みんなでケーキを食します☆
[ はすの&重吉 ]
ドールハウス
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|DATE: 12/27/2012 00:17:59▲
- [ 本文 ]
-
チクチクチク…と、銀色の小さな針で、ネジは、白い布を縫っていた。
「いてっ」
一人暮らしが長くても、余り縫い物をした事はなかったから、ちょっと縫っては、指に針を突き刺す事を繰り返していた。
ネジの指は、修行のせいで皮が厚く、小さな縫い針では血も出ないが、それでも痛みは感じる。
そうして、指を止めると、机の上にある小さな箱から、「ぴー」と高音の鳴き声がする。
ネジは、その声の方へ、苦笑いをする。
「大丈夫、大丈夫だから」
「ぴーぴーぴー」
机にのせてある箱は、机に椅子、タンスと、小さなベットが納まっている。
そして、その椅子に、ちょうど親指くらいの小さな人がいた。
それは…腰までの黒い髪を持ち、色白の肌の少女で、その顔は日向ヒナタその人だった。
「ぴーぴーぴぴー」
ヒナタが、任務で行方不明になって、数日後、どういう事か、ヒナタは親指ほどの大きさになって、ネジの前に現れた。
身体が小さいせいか、声は鳥かねずみの鳴き声のようになり、人語として聞き取るのは難しい。
だが、ネジは会話をしていた。
確かに、鳴き声として聞こえているのだが、なんとなく、何を言っているのか、わかるのだ。
「無理。その大きさで、鋏も針も持てないだろう。時間はかかるが、オレに任せておけ」
ヒナタを気遣ったネジは、慎重に指を頭の上において、そっと撫でた。
「おもちゃじゃなくて、家具もそのうち、ちゃんとしたのを作ってやるからな」
「ぴーぴー」
「気にするな、意外と楽しいから」
お菓子の空き箱の急ごしらえのヒナタ部屋を、赤毛のアン風のカントリー調の部屋に作り変えようと、ネジはウキウキと考えていた。
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[ 熊猫 ]